<概要>
「 2024年10月21日から24日まで、世界のデザイン創造都市から21ヶ国、24都市から40名以上の参加者が集まり、デザインによる持続可能なまちづくりについて議論し、成果物として「デザイン都市旭川宣言」が採択された。これにより旭川はデザイン創造都市の模範として広く認識され、敬意を表される存在になった。この会議とその後起きたことについて、昨年に引き続き紹介する。
<講義>
2019年に旭川市が認定された「ユネスコ創造都市デザイン分野」に関わることになった話から、デザインの分野で創造都市(クリエイティブ・シティ)に認められると同時に、世界にデザイン文化による街づくりを発信しなければならない責任を負ったことの説明がありました。そして、昨年旭川で開催された「サブネットワーク会議」のホスト都市に選定された経緯から、世界21か国24都市40名の会議参加者の受入れ及び運営の中心に関わった苦労話など交えて語ってくれました。その中で、旭川は世界に誇れる自然・産業など、すばらしい資源を持つデザイン都市になれるのだとの自信を持って内外に発信していく必要性を熱く語っていただきました。
参加者 9名