◇令和3年1月24日(日)午前10時からフィール旭川向Ash1階
2020年度旭川ウェルビーイング・コンソーシアム合同成果ポスター展示が1月29日(金)まで行われました。
今年度は7課題の応募がありました。
コロナ禍のため、プレゼン発表は行わず、ポスター展示となりましたが、多様なジャンルからの発表となりました。
以下の作品が展示されました。
①旭川高専生向けアプリ開発
旭川工業高等専門学校 機械システム工学科5年:櫻井 琢
電気情報工学科5年:太田 葵、システム制御情報工学科5年:川合 凌
物質化学工学科5年:高島 大聖
②寒締めホウレンソウの栽培システムの開発およびその実証実験
旭川工業高等専門学校専攻科 応用化学専攻1年 岩瀬 恵里
③電磁石と小型ネオジウム磁石の吸引力を利用した
磁気浮上装置の開発
旭川工業高等専門学校専攻科 生産システム工学専攻1年 薮田 陽介
④看護学生の実習における心理的影響についての文献検討
~実習で得られる有益な効果に着目して~
旭川医科大学医学部看護学科4年 池田早希、及川礼夏
⑤災害急性期の避難所での看護職の役割に関する文献検討
旭川医科大学医学部看護学科4年 佐々木優衣、佐崎美矩
⑥“北のゆめちからーめん”の製品開発論
~即席袋麺化に挑戦する~
旭川大学経済学部経営経済学科 江口ゼミナール
岩井柊弥、佐々木湧哉、堀川太雅、川端はるか、鈴木淑仁、
上伊澤菜摘、藤田篤弥
⑦旭川大学経済学部学生に見る性別役割分業の現状と課題
旭川大学経済学部経営経済学科 黒川ゼミナール
代表:小野史絵(2年)
3年:前澤賢頼(ゼミ長)、村井省太、佐藤心太、村上廉、中井龍太郎
2年:栗谷川拓巳、鬼塚晃任、中村龍哉、中橋悠、菊地亮汰
当コンソーシアムは冬季休業のため、令和2年12月29日(火)から令和3年1月3日(日)までの間、通常業務を休止させていただきます。
期間中は、施錠するため、事務室へ立ち入りできませんのでご注意ください。
なお、事前に会議室等を予約申し込みされている方は、管理室で鍵を借りたうえで、ご利用願います。
◎環境と生態系の問題を幅広い視点からの問いかけがありました。
地球環境の問題をエコロジー(生態学)の語源から、地球全体の生態系の考え方、科学技術の発達・経済発展の背景にある様々な示唆に富む問題を、お話ししていただきました。グローバルな視点からローカルな視点まで、哲学の問題としてのお話に、地球の生態系を構成する一つとして、人間、個々の生き方や幸福の捉え方の重要性への真剣な問いかけに、受講者からも賛同の声が上がっていました。
参加者 19名
講師:元名寄市立大学教授 白井 暢明
近年、世界的な環境問題への関心の高まりから、エコロジーが注目されています。しかし、従来のエコロジーは、主として科学的・技術的な側面からの問題解決を目指してきました。そこでノルウェーの哲学者、アルネ・ネスは、現在 の地球規模の環境問題を根本的に解決するためには、現在の社会システムや文明そのものの変革、つまり私たちの世界(価値)観や生活様式そのものの変革が必要であると考え、新たにディープ・エコロジーを提唱しています
◎実際に試食をしながらの楽しい講座でした。
高齢になると衰える「咀嚼と嚥下」機能について、講師が用意した「ごはん」や「かぼちゃ、ニンジン」を「ペースト」から「ざく切り」まで4段階に調理したサンプルを実際に試食しながらの説明をそれぞれ真剣に聞きながら感触を確認していました。
乳幼児と高齢者の食事との関係性も興味深く聞いていました。
質疑でも、咀嚼回数や食事についての質問があり、食事体験をしながらの楽しい講義となりました。
講師:旭川大学短期大学部 教授 豊島 琴恵
加齢と共に、当たり前にできていた噛む動作の「咀嚼」と飲み込む動作の「嚥下」が、だんだんスムーズにできなくなります。そのために気をつけなければならない食べ物についてや、食べ物以外の歯のこと、舌のこと、姿勢のことなど色々な視点から、改めて「咀嚼」「嚥下」のメカニズムや大切さを考えてみましょう。
◎グループワークが好評でした!!
基礎講義のあとはCM映像を題材にグループワーク(6人)が行われました。オープンカレッジでは初めてでしたが、受講生は各々意見を述べながら、懇談的にお話をしていました。最後に各グループ代表が意見をしっかりまとめ、発表されていました。
第3回 「広告のエモーショナル表現」
講師:旭川大学経済学部 助教 田中 晃子
エモーショナルとは感情的な様子を意味することばです。現在、企業は広告にエモーショナル表現を用いることで消費者へ強い印象を与えています。本講座では、テレビコマーシャルを事例に挙げ、どのような仕組みで私たち消費者の心が動かされているのか広告表現の工夫を解き明かしていきます。